こんにちは!まるです。
このブログを始めた6月頃から毎日の仕事内容を紹介していますが、そういえばそれ以前の4月〜5月頃にはどんな仕事をしていたのかをあまりお伝えできていませんでした。
そこで今回は、収穫という忙しい時期が始まる前の仕事内容を簡単に紹介します!
ちなみに農繁期半年間の仕事の流れはこちらの記事川上村レタスバイトの勤務スタイルでも紹介していますのでご参照くださいませー!
4月前半:畑のごみをゴリラのように拾いまくったりしていた
4月、特に前半はまだ雇用主の方の口癖が「やることねえんだよなー」でした。
というのも4月は天気が悪い日が多く、やらなきゃいけない作業ができなかったからだと思います。4月なのに普通に雪が降った日もありました。
そんな天候悪い中やっていた作業はというと、
畑の石・枝拾い
まだマルチシートと呼ばれるビニールを貼る前の畑に入り、石や枝などのゴミを取る作業。
ぬかるみに膝まではまったり、雇用主の方が運転するトラクターに追いかけられながら石拾いをしたのが懐かしいです。その様子はさながらゴリラのようでした。
畑補強のための種まき
畑の端っこが崖や土手などになっている場合、崩れてしまうとやっかいなので補強のための植物を生やすために種をまきました。
レタスの種まき
もう種まきは4月の後半くらいからしてた気がします。こんなに小さな3ミリ程度の粒が、立派なレタスになるなんて不思議だねーなんて話をよくしたものです。
道具の手入れ
もうやることがほんとにないと、スプリンクラーなどの道具の手入れをしてました。水漏れしないようにテープを巻いたり…懐かしいです。
4月後半から5月:川上村中の畑がマルチシート色に変化する
4月も後半に入るとようやく天候も落ち着いてきて、本格的に畑の準備ができるようになりました。苗植えもこのへんから始まったと記憶してます。
マルチシート貼り
マルチと呼ばれる、ビニールシートをひたすら張りまくるという作業です。4月後半くらいから始めて、かれこれ1ヶ月近くは続いたでしょうか。
一度張ったマルチは秋まで使うので、丁寧に張っていく必要がありなかなか大変な作業でした。個人的にはクワやスコップを使う作業が多かったのでしんどかったなー
川上村中の畑が茶色からどんどんマルチシートの白色などに変化していく様子はとても印象的でした。
レタスの苗植え
はじめてのレタスの苗植え。慣れないこの頃はとにかく腰が痛かった。ずっとかがんだまま前進していくという、一見地味な作業がこんなにもしんどいものかと驚きました。
今ではすっかり慣れて、別に腰が痛くなるようなこともなくなりました!
さいごに
4月〜5月にやっていた作業はこんな感じです。今振り返ってみても、作物を育てるためにはこんなにたくさんの作業が必要なんだなーと改めて農業の大変さを感じますし、そんなさまざまな作業があってすくすくと育っている作物たちをみるとなんだか感慨深いものがあります。
この記事を読んでくださった方が、たとえばスーパーなどで作物を手に取ったとき、「これっていろんな手間暇をかけて育ったやつなんだよなー」ふとこのこの記事のことを思い出してくれたら嬉しいです。
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