仕事ができない人はうちの農家ではキツイだろうな

みなさんごきげんよう。ごうです。本日ようやく一毛目の白菜の収穫が終りました。体力的には、結構ハードな内容でしたが、得るものも大きかったです。

白菜の収穫を終えて、つくづく感じることですが、うちの農家は仕事ができないと、きつい場所だろうなとゆうことです。

メンバーの仕事適性

現在、メンバーがインドネシア人研修生を含めて10人になりました。それぞれ個性的で、農業1年目から3年目までいます。個人的な感想ですが、みんな教えられたことは、すぐ再現できるような仕事ができるタイプの人達です。

あとは、それぞれの疲労度などで、動きが若干変わってきますが、基本的には、言われたことは、こなしていけるメンバーです。

仕事のライバルは仲間

そうなると、レベルがどんぐりの背比べ状態で、ライバル関係を生みやすいのです。雇い主からすれば切磋琢磨して、スキルをあげていってほしいのでうれしいと思いますが、雇われのわたしたちは、お互いが、あいつには仕事で抜かされたくないみたいな状況になってきます。

実際、白菜の収穫中には白菜をカットしている人の横に並んで切りだすと、バトル開始みたいな結構殺伐とした雰囲気を感じることもありました。

たぶん、勝手な想像ですがメンバーみんな、負けず嫌いな人が多いんではないかと思います。それは、男も女も変わりません。力の強いものが勝つ場でもないので、そのひとのスキル次第で、男も女も関係なく仕事の出来具合が上昇していきます。

たぶん、うちの農家は仕事もお互い競争みたいな意識がかなり強いので、もしかしたら他の農家より、仕事はなんでも早いんじゃないのかと思いました。

農業はガチンコです

農業はみんなで和気あいあいとススメていくものかと思っていましたが、人が多いと、やはり、それぞれが比較の対象にもなってきて、あいつは仕事が早いけど、あいつは遅いみたいな相対的な評価がうまれやすくなります。

そうなると、相対的にみて仕事ができないとなってくるひとは、結構つらい状況になるだろうなと思います。そこから、どう抜け出すかはそのひと次第ですが。もしかしたらそのままフェードアウトする選択肢もありえます。でもうちの場合は、ナニクソ根性で上に登って来る人がほとんどですね。

逆に仕事が早い人は、下からどんどん登って来るので、負けないようにどんどん進んでいこうとしています。こうやって、ぜんたいのレベルが上がるのだなと、肌感覚でひしひしと感じる今日このごろです。たぶん、競争とか嫌いな人も、この環境に置かれたら、変わると思いますよ。どちらにしても、農業は、かなり体育会系なのは間違いないです。

最後に

うちの農家は明日から、レタス収穫に戻ります。またあしたからバトルが始まりますが、気合い入れていきます。白菜ばっかりきってたので、切り方覚えてるか心配な部分もありますが、逆に、白菜のスピード感で覚醒しているかもしれません。どちらにしても、早くてキレイをモットーにやっていきたいと思います。それではまたあした。

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ABOUTこの記事をかいた人

元美容師。前職場を30代で退職したことを契機に、現在農業に参戦中。