こんにちは!まるです。
2週間に渡り、様々なレタスの保存方法を実際に試して、比較する実験を行なってきました。
いよいよ今回は結果発表です!!
私がもっともおすすめするレタスの保存方法は…
「芯を残したままポリ袋に入れ、切り口を下にして野菜室で保存」
に決定しました!!
「え?そんな代わり映えしない方法がおすすめなの??」
と思われるかもしれませんが、ちゃんとした(たぶん)理由があります!
それでは詳しい実験の結果をご報告です!
これまでの振り返り
まずは実験の経過を振り返ります。
比較した4つの保存方法
今回比較したレタスの保存方法は、
1、芯は残したまま、ポリ袋に入れ、切り口を下にして野菜室で保存
2、1に加えて、芯の切り口に濡らしたキッチンペーパーを当てる
3、1に加えて、芯の切り口に小麦粉をまぶす
4、1に加えて、レタスを新聞紙で包む
以上の4つでした。
過去の経過を振り返ってみる
まずはこれまでの経過を振り返ってみましょう。
経過をまとめたものがこちらの表です。
保存方法 | 観察箇所 | 3日目 | 7日目 |
ポリ袋に入れて野菜室 | 外葉 | 少ししんなりした |
3日目よりも 少ししんなりした |
切り口 | うっすら赤い | 赤みが強まった | |
+芯の切り口に濡らしたキッチンペーパー | 外葉 | 少ししんなりした |
3日目よりも 少ししんなりした |
切り口 | 外側がうっすら赤い |
外側の赤みが強まった 内側がうっすら黄色 |
|
+芯の切り口に小麦粉 | 外葉 | 少ししんなりした |
3日目よりも 少ししんなりした |
切り口 | うっすら赤い |
赤みが強まった 微かにカビが生えた |
|
+新聞紙で包む | 外葉 | 少ししんなりした |
3日目よりも 少ししんなりした |
切り口 |
外側がうっすら赤い 内側がうっすら黄色 |
外側の赤みが強まった 内側の黄色が強まり、腐った |
なんと、7日経過しても外葉のしんなり具合は、いずれの方法でも大差なしという結果になりました。
違いが出たのが、芯の切り口の様子です。
赤くなったり、黄色っぽくなったり、カビが生えたり、腐ったり…いろんなことが起きました。
さあ、それを踏まえて14日目の今回の結果を見てみましょう!!どうなる!!レタス!!!
これが収穫から14日目のレタスだっ!!
【外葉のしんなり具合を比較】
14日経過しても、外葉の変化は4つとも大差ないという結果に!!
どの方法で保存したレタスも、多少外葉はしんなりしてしまいましたが、食べるのには支障ないくらいでした。
どうしましょう、想定外です。
【芯の切り口の変化の比較】
ならばもう、7日目の時点でかなり違いの出た、切り口の様子の変化をみていくことにします!
おお…何やら様子が全部違っています。
ひとつひとつみていきます。
1、ノーマル:ポリ袋に入れて野菜室で保存
赤みはだいぶ強まりましたが、カビが生えたり腐ったりはしていません。
2、水で湿らせたキッチンペーパーを切り口に当てる
内側の黄色い部分が半透明になっています。もしかしたら腐る一歩手前なのかも?という感じがします。
3、切り口に小麦粉をまぶす
グロッキーな感じになりました。なんかごめんなさい。
すこしカビが生えた上に、小麦粉が水分を含んでドロっとしています。
外葉は食べることができても、これを見てしまうとちょっと食欲が落ちます。うーん。
4、軽く水にさらし、新聞紙にくるむ
1よりも赤みが強い気がします。
7日目で腐りましたが、その時点で一度切り口を切り返しています。それからふたたび7日経ちましたが、今回は腐りませんでした。
ちなみに黒いのは新聞紙がくっついただけでカビではありません。
結果、どの方法が良い?!
14週間の実験の結果、私が一番おすすめするレタスの保存方法は…
芯を残したままポリ袋に入れ、切り口を下にして野菜室で保存
でした!!
理由は、
◉保存が簡単
◉外葉の変化は、他の3つの方法とほとんど違いがなかった
◉切り口にカビが生えたり、腐ったりしなかった
の3つです。
まさかのノーマル優勝でしたー。
まとめ
2週間にわたりレタスの保存方法を試して経過を観察してきましたが、もっともカンタンな方法が一番おすすめできる保存方法!という結果になりました。
また、小学生の自由研究からではありますが
・切り口が赤く変化すると、カビを防いだり、切り口をかさぶたのように塞ぐ効果がある
という新しい発見もありました。
みなさん、これからどうか自信をもって「ポリ袋に入れて野菜室に入れるだけ」を実践してほしいなと思います!
でもレタス農家であるお母さんに言わせると「レタスは保存するものじゃない。採れたてが一番!」
だそうです!
そりゃそうだ!
おつかれさまでした!
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