先日午前中で仕事が終わったので、たまには外食しようという話になり、信濃川上駅の目の前にある「ひぐれ食堂」でランチをしてきました。
事前に電話で営業日を聞いて見たところ、かわいいおばあちゃんの声で「だいたい毎日やってますねー」と言われたので、たぶん今日もやっているだろうと踏んでいました。
しかし到着すると、のれんは出ているのに室内の電気が消えていました。
「これはやばい」「開いてないかも」とザワつくメンバーをよそに、勇気あるメンバーがガラガラとドアを開けると、急に電気が点きました。よかった。節電してただけでした。
豊富なメニュー。これは迷う!
店内に入ると、電話の声からイメージした通りのかわいいおばあちゃんが出てきました。
店内の雰囲気もなんだか落ち着いていて、おばあちゃんの存在もあってほんとに「食堂」て感じです。
そしてメニュー。
定食、丼物、麺類、すべて種類豊富!これにはメンバーもびっくりで、「どうしよう」「あれもおいしそうだし…」となどと言っておばあちゃんをいつまでも待たせました。
迷った末に選んだ定番4品
結局選んだのは
・天ぷらそば(¥700)
・カツ定食(¥800)
・カツカレー(¥800+大盛り¥50)
・A定食()
・瓶ビール(¥600)
私は「川上そば」が食べてみたかったので天ぷらそばを選びました。
メニューには写真がないので、A定食は何が出てくるかドキドキですね。
おばあちゃんちでごはんを食べてる気分になってきた
おばあちゃんが調理をしている最中、厨房からは聞き慣れた電子レンジの音が聞こえてきて、店内の雰囲気も相まって、だんだんと久々におばあちゃんちに遊びに来たみたいな気分になってきました。「あれ?ここどこだっけ?」みたいな変な感じ。
そうこうしているうちに、お料理が出てきました。思ったより早かったです。
天ぷらそば
そばは結構麺の量も多くて、くせのない感じがおいしかったです。
カツ定食
サイズ感、揚げ具合に懐かしさを感じるのはなぜでしょうか。
香ばしい香りがしておいしそうでした。
カツカレー(大盛り)
「つよしくん、悪いねえ、ひさびさに来てくれたのに特別な用意がなくてねえ」
「うわあ!カツカレーだ!おばあちゃんありがとう!」
みたいなストーリーが浮かんできそうなビジュアルです。なんかこう、お店のカレーというよりおうちカレーっぽいです。
そしてA定食
「かなちゃんはお肉が食べられないのよねぇ、朝ごはんの余りで悪いけど…」
「あ!鮭だ!かな、鮭大好き!なすもおいしいよ!」
こちらはこんなストーリーでしょうか。かなちゃん、よかったね。
ちなみにかなちゃん(仮名)は鮭を口にした途端突然うっすらと笑い出して何かと思ったら「冷たい…」と呟いていました。この日は暑かったので、それもサービスだったのかもしれません。
このどこか懐かしい感じの食器も、「おばあちゃんちでご飯」感を際立たせていますね。※天ぷらそばの天ぷらが乗っていたお皿です
川上村へ、第3のおばあちゃんに会いに行こう
ひぐれ食堂はJR信濃川上駅のすぐ目の前で好アクセス。
営業日はほぼ毎日で、営業時間はだいたい10時くらいから16時くらいまでだそうです。(※おばあちゃん談)
行けばきっとあなたも「あれ?ここ私のおばあちゃんちだったっけ?」という摩訶不思議な体験ができるはず?
第3のおばあちゃんに会いに、川上村のひぐれ食堂へぜひ!
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