先日の記事で、レタスの栄養について調べていたら、レタスの色々なことが気になりだしました。
そこで今回は、レタスの名前の由来とレタスがどこから来たのかを調べてみます!
レタスの名前の由来は「牛乳」?
レタスは英語でlettuceと書きますが、この語源はラテン語で「牛乳」を意味するLac-です。
レタスと牛乳…一見まったく関係が無さそうですが、なぜ牛乳を語源とする言葉が入っているのでしょうか?
実はこれは、新鮮なレタスを切ったときに茎から白い液体が出る事に由来するのだそうです。
実際に収穫していると、確かに茎からじんわりと牛乳のような白い液体が滲み出てきます。
これは「ラクチュコピクリン」という(ちょっと噛んでしまいそうな名前の)ポリフェノールの一種で、そのままにしてしまうと茎がピンク色に変色してしまうため、収穫の時は絶えず水で洗い流しています。
ちなみにレタスの和名は「乳草(略してチシャとも)」だそうで、これもやはり、茎から出てくる液体が牛乳に似ていることから名付けられたものだと分かりますね!
レタスの原産地は西アジア!
レタスと聞くと勝手にヨーロッパなどのイメージがありましたが、実は西アジア原産の野菜なのだそうです。
歴史も古く、紀元前6世紀からアケメネス朝ペルシアで栽培されていたとのこと。
思ったよりもずっと昔からレタスは人々に親しまれてきたのですね。
最後に
レタスの名前の由来が牛乳であることや、紀元前より親しまれてきた野菜であることが分かり、とっても意外でした!
より詳しく調べてみると、レタスと一言にいってもたくさんの種類があることや、世界では色々な食べ方をしているようなので、こちらもまた調べてレポートしたいと思っています!
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