さよなら、スティーブ!〜外国人研修生の旅立ち〜

今日のできごと

こんばんは!まるです。

急なことですが、外国人研修生として新しく来てくれていたインドネシア人の子が、別の県の農場に移るということを、つい先日知らされました。

ささやかながら送別会をひらきました

アルバイトの中で一番若いながらも飲み込みが早くて手際よく仕事をしてくれていた彼。(※スティーブ・ジョブズの若い時によく似てるのでスティーブと呼びます)こちらに来て1ヶ月という短い間でしたが、貴重な戦力でした。

そんなスティーブのためにインドネシアのみんなの宿舎でプチ送別会をひらきました。

何か料理を作ってあげたいと思いあらかじめスティーブに好きな食べ物を聞いてみたら

「もち、イチバンすき」

と即答されて、おいおい餅のもてなし料理なんて作れないよと、料理でお祝いするのは諦めました。

(でもあとでわかったことですが、スティーブの言う「もち」というのは切り餅などでなくて「大福」のことでした。)

会の料理はインドネシア人メンバーが担当

なのでお料理はインドネシア人のみんなに作ってもらいました。私たちは飲み物などの買い出し担当です。

頼まれた飲み物を買って宿舎に向かうともう、インドネシアでもと料理人だったメンバー(※どことなく加藤諒に似ているのでカトーと呼びます)がバナナフライを作って待っていてくれました。バナナフライ、おいしかった!

写真は撮り忘れましたが、もう一人の料理上手なメンバー(※中井貴一に激似なのでキイチと呼びます)が鶏肉のピリ辛炒め的なものを作ってくれていたので、白飯と一緒にもりもり食べました。これもまたおいしかった。

最後はみんなで大合唱、感動のフィナーレ。

お腹が満たされて、ちょっとテンションがあがってきたみなさん。

時は来たみたいな感じで颯爽とギターを取り出し、上手に弾き始めたのはスティーブです。みんなギターに合わせてインドネシアの歌や日本の歌を歌うのが大好きで、ここからおよそ4時間に渡るミュージックタイムが始まったのです。

ボブマーレイに見守られながらレゲエを弾くスティーブ。うまいです。

(もう一人ギター上手がいました。ちなみこの↑ギターを弾いている彼は歳をとったら角野卓造に似てくると思うので、タクゾウと呼びます。)

カトーとタクゾウのセッションも始まりました。ふたりのセッションに合わせてインドネシア人にも大人気のレミオロメン、いきものがかり、kiroroなどをみんなで歌い、場は最高潮の盛り上がりへ。最後にゴウさんと私も含めた全員でなぜか「島人ぬ宝」を大合唱したのでした。

年齢も国籍も違う彼らと一緒にこうやって歌を歌ったりしながら楽しい時間を過ごせているということに、なぜか胸がいっぱいになってきて、最後はちょっと泣きそうでした。

さよならスティーブ

そうそう、ゴウさんは粋な計らいで、スティーブにジャマイカカラーのカットソーをプレゼントしていました。

それを着て長野での大変な1ヶ月を時折思い出したりしつつ、これからの人生羽ばたいてほしいです。

さよなら、スティーブ!

 

ではスティーブとの最後の仕事内容です。

今日の仕事内容

02:00 始業/16:00 終了

ーーーーー

02:00〜06:00 レタスの収穫

06:00〜08:00 追肥作業

08:00〜08:30 小休憩

08:30〜12:00 追肥作業

12:00〜14:00 お昼休憩

14:00〜16:00 追肥作業

 

思い返してみると、今日は延々と追肥してました。でも追肥作業ももうすぐ終わりです。

続きの作業はまた明日。あしたもがんばりますー

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元会社員。山村地域での暮らしと農業に関心があったことから、川上村へ。採れたての川上レタスのおいしさに驚いている。