苗植えはつらいよ

今日のできごと

こんにちは！まるです。

今日は台風5号の影響で、お天気の悪いところが多かったみたいです。避難勧告などが出されていた地域もあるようで、みなさん何事もなければいいのですが…。川上村でも強めの雨が降り、今日はそんな悪天候の中での収穫となりました。その代わり雨が降るとできる作業が限られてくるので、午後はお休みになりました！

ただ、雨が思ったよりは降らなかったので、予定していなかった苗植えを今日のうちに済ませてしまうことになりました。

苗植えはすべて手作業

これを知り合いなんかにに言うと驚かれるのですが、苗植えはすべて手作業です。やってみてはじめて思ったことですが、農業は機械化するのが難しい作業がけっこうあります。苗植えもそんな作業のひとつです。ちなみに私たちが働く農場では、1回の苗植えで2万3千株くらい植えていて、すべて植えるのに10人体制で2時間ちょっとかかります。たしかに数だけ聞くと「そんな途方もない数の苗を植えるのか…」とびっくりしてしまうかもしれません。

収穫並みの謎の緊迫感

先日ごうさんがこちらの記事仕事ができない人はうちの農家ではキツイだろうなでもお伝えしましたが、収穫はみんながみんな「絶対に遅れをとってなるものか」という思っているようで、作業スピードを競い合っています。苗植えもスピードの差が目立ちやすい作業なので、できる限りを尽くしてビリけつにらないように頑張っている感じが全体に漂っています。その緊迫感は収穫にも匹敵するほどです。